「メルマガ10号」で考える、区切りのいい数字の価値とは(上田逸平)
公開日:
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最終更新日:2016/08/07
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※7月25日送信のメルマガの転載です。
「メルマガ10号」で考える、区切りのいい数字の価値とは
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■先日、カープの黒田投手が日米通算200勝を達成しましたね。
素晴らしい! かっこいいですね。
チームも強いし、黒田投手も200勝したんで、今年は
カープファンでいくことにします。
(特定の球団を応援していませんので毎年応援する球団が
変わります)
■さて、このメルマガ、ついに10号です。
よく続きました、自分で自分をほめてあげたい。
たった10号と侮るなかれ、10があるから11があり、
それが100、1000とつながっていくんですね。
メルマガやめるときは、ビジネス辞める時と、公言しまくって
いるので、続いていくと確信しています。
■さて冒頭の黒田投手の200勝、
その後の私のメルマガ10号の2つのお話し、
難易度も、数字も全く違うので
並べて書く対象にすらなりませんが
何が言いたいのかというと、区切りのいい数字に、
人は、なぜか価値を感じてしまいますね、
ということを書きたかったのです。
やはりそれは、10進法の世界だからでしょうね
二進法の世界だと
1、10、11、100と進むので「0」で終わる数字が
2回に1回、回ってきます。となるとそれほど価値を感じ
ませんね。
■冒頭の黒田投手のインタビュー
「自分にとっては、199勝目も200勝目も
かわらない、明日から201勝目を目指して
がんばるだけ」
たしかに、勝利そのものの価値に優劣はないかもしれません。
またまた、レベルの違いはさておき
メルマガも区切りのいい10号だからどうだという
ことでは全くありません。
しかし区切りのいい数字に価値を感じるのは
ブランド作りの時の重要なポイントである機能的・物理的価値に対する
情緒的・情緒的価値の一つではないでしょうか。
あなたの会社や店舗の価値をつくり、価値を伝える際に
区切りのいい数字をうまく活用できないか考えてみるのも
いいかもしれませんね。
今日は、あっさりと短い文章で
メルマガの記念すべき10号に免じて。
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