ブランドのある店。ない店(上田逸平)
公開日:
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最終更新日:2016/07/26
ブランド作りの基本的考え方
■あなたには、こんな経験はないでしょうか?
なかなか予約の取れない、てんぷら店に予約の電話をかける。
(あなた)<あきらめモードで>
「○月○日の7時から2名で、席、空いてますか?」
(店)
「はい。お二人様、お席、ご用意できますよ。」
(あなた)
「それでは予約お願いします。(ラッキーー!予約取れたやん)」
→ これは、実際の先週の、私がかけた電話の再現。
■ブランドのある店は、お客様を引き寄せます
お金を払う立場の、お客さんのほうが、「是非行かせてください」と、
と恋焦がれる気持ちで予約をいれるのです。
■一方、ブランドのない店は、お金を払って
広告宣伝をしたり、一生懸命、チラシをまいて、
なんとかして お客さんを集めようとします。
まったく逆ですよね。
もちろん、そのような地道な努力も必要です。
■かと、いって地道な努力のその先に、ブランドのある店ができあがるのか?
それはなんとも言えません。
できるかもしれないし、できないかもしれない。
ビジネスをコントロール下に置いているとはいえません。
ブランドは意図してつくるものです。
■ブランドのある店は、お客さんを集めることに、困らないので
お客さんを選ぶことができます。
現実には、来たお客さんをお断りするのは、なかなか難しいですが
別に来てもらわなくてもいいいという余裕があれば。
自分が本当に、喜ばせたい人にだけ貢献しようという
気持ちが満ちてきます。
そうなると、自社が提供する価値に共感するファンが徐々に増えてきます。
すぐに目に見えた効果はありませんが、1年後には、明らかに違いが
でてきます。
あなたは、ブランドのある店(会社・事業)を目指しますか?
それとも、広告宣伝に頼り続けますか?
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