「米国は一人なら速いが、四人なら日本のほうが速い」という言葉とブランドの組織内浸透
公開日:
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最終更新日:2016/08/30
ブランドの祖機内への浸透
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「米国は一人なら速いが、四人なら日本のほうが速い」という言葉から感じたもの
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■サッカー日本代表の、ホジッジ監督の言葉が、今日のヤフーニュースで
のってました。
オリンピックの男子の400メートルリレーについて
「米国は一人なら速いが、四人なら日本のほうが速い
組織になれば日本はなんでもできる」
このニュースは、ある選手が、Jリーグでチームの和を乱したことから、
日本代表に召集されなかったということに関連して、
「チームワークが最重要」ということを伝える文脈でホジッジ監督が
話した内容です。
■このニュースを読んだ時、これって「ブランドの組織内への浸透」
(インターナルブランディング)に通じるものがあるなと感じました。
ブランドを組織内への浸透とは、
「自分たちは、どういう価値を顧客に提供し、顧客からみて
どういう存在になるのか」を規定した「ブランド・アイデンティティ」という
旗印を、社内の隅々まで共有させることです。
その結果、チームは一丸となって、最高のパフォーマンスを達成に向けて
取り組むことができるのです。
前述の400メートルリレーも、考えてみればすごいですよね。
9秒台が一人も、いないのに、あのアメリカに勝てたんですから。
「チーム一丸となってバトンの練習をしたから勝てた」
と言われても、アメリカも、それなりに、練習してるでしょうし。
■企業や、店舗において、ブランドの企業内(店舗内)への浸透が
進むことで、お互いが何を考えて、今どうしようとしているか
が、共有できるようになります。
「見えないものが見える力」
「以心伝心」
とでもいうべきでしょうか。
400メートルリレーの男子日本チームも、
前を向いて助走しながら、後ろの走者が、今、バトンをどの位置で、
どうしようとしているのかが見えているのかもしれません。
もしそうなら、そりゃ、バトンワークで、他国を圧倒しますよね。
(陸上について知りませんので完全な予測で書いています。)
■それほど優秀な社員がそろっていなくても、ブランドの社内浸透で
お互いが何を考えているかがわかり、
お互いをカバーし、助け合える、
そして高めあえるチームができれば
他の店舗に負けないというイメージをお持ちいただけたのではないでしょうか?
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