「犬は笑うのか?」という疑問とブランドイメージについて
公開日:
:
最終更新日:2016/08/30
ブランドイメージ
※8月17日送信メルマガの転載です。
「犬は笑うのか?」という疑問とブランドイメージについて
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■家に帰ると、犬が尻尾を振って迎えてくれます。
名前は「小麦」、犬種は、ビションフリーゼ、メス、2歳です。
知らん顔されるより、喜んで迎えてくれるほうが、
やはり、うれしいものです。
たとえ、犬であっても・・・(わりと意味深)
■ところが、気付きました。
喜んでいるはずなのに、顔は笑っているように
思えないのです。たぶん笑っていません。
怒ってワンワン吠えている時と同じ顔です。
犬って笑わないもんなのでしょうか?
顔の筋肉が動かなければ表情ってつくれないのかもしれません。
笑うか、笑わないかを追及するのが、今回のテーマではないので、
このことについては、ここで、おいておきます。
■さて、今回、表情はたぶん、笑っていないのに、喜んでいると感じました。
それは、尻尾を振って、じゃれついてきて、喜びを全身で
表現してきたからです。
でも、その行為を、なぜ喜んでいると判断したのでしょうか?
それは、きっと
「犬は喜ぶと尻尾を振る」という、世間一般の常識や
実際に、餌をやって、喜んでいる時に、「尻尾を振っていた」
というこれまで、心の中に集積した経験や、記憶がそう判断させたの
だと思います。
■店舗ビジネスの場合に、お客様が、店舗に対して感じる
ブランドイメージに大きな影響を与えるのが、スタッフの
立ち居振る舞いです。
では、どんな立ち居振る舞いをすればいいのか?
最高級のホテルや、飛行機のCAさんをそのまま真似ればいいというのでは
もちろんありません。
「お客様との距離感が近く、お客様に元気を与える、活気ある居酒屋」が
CAさんと同じ、対応で良いはずあないですよね。
■自分たちのブランド・アイデンティティ(注1)に相応しい、
立ち居振る舞いが求められます。
そして、もうひとつ、人間は、犬と違って、表情も変えらるので
その点も忘れてはいけませんね。
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(注1)「ブランドアイデンティティ」
自分たちは、お客様にどんな価値を提供し、どんな存在であるのか?
それを端的に表現したもの
「ブランド・アイデンティティ」を基軸とする、ブランドづくりに
ついての詳細は、「全8回、ブランドづくりの概要がわかる、
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