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「蝉の鳴き声をうるさく感じる人、そうでない人」とブランド連想

公開日: : 最終更新日:2016/08/18 ブランドの想起

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価値マガ:18号

「蝉の鳴き声をうるさく感じる人、そうでない人」とブランド連想

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■「セミの声がうるさい!」とぼやいている人を、たまにみかけます。

たしかに、うるさいと言われれば、うるさいかもしれません。

でも、セミは鳴くのが仕事ですからね。

 

■今日も事務所の外から、蝉の鳴き声か聞こえてきました。

実は、私、セミの鳴き声が大好きなんです。

最近は、大阪はクマゼミが多いみたいですが、

ミンミンゼミでも、アブラゼミでも何でもOKです。

ツクツクボウシ、ヒグラシ等は、最上級です。

■願わくば、セミの鳴き声をBGMにして仕事をしたいと思って

YOUTUBEで調べたら、ありました。

ヒグラシの鳴き声を、編集して、1時間ほど連続で流れるのが。

クマゼミやアブラゼミと違って、ちょっと切なくなりますが。
■さてなぜ、私はセミの鳴き声がすきなのか?

自分の心の中を探ってみました。

セミの鳴き声から、どのような、記憶が、自分の心の中に

広がっていくのか?

■セミ → 子供の頃の夏休み → 両親と行った旅行

→ 青い海 → 海水浴 → かき氷
というように、どんどんと楽しい思い出が、懐かしく

思い出されてくるのです。

■そのため、セミの鳴き声を、BGMにして仕事をすると

ワクワクした気持ちで、色々な発想が浮かんでくるんだと

思います。

 

■人は、使った商品や、利用したサービスを、その時の感情と一緒に

記憶します。
感情は、プラスの心地よい感情から、マイナスの、不快な感情まで

ありますが、ブランドづくりにおいては、当然ですが、心地よい感情

とともに、自社の商品、サービスを記憶してもらう必要があります。

人間の心地よい感情は、

書籍「なぜ、買い続けてしまうのか」(井上浩嗣・松野陽一著)

によれば8つあるそうです。
————————————
1.やさしい気持ち

2.和やかな気持ち

3.自由な気持ち

4.ワクワクした気持ち

5.立ち向かう気持ち

6.禁を破る気持ち

7.リフレッシュした気持ち

8.ゆるぎない気持ち

————————————

この著作によれば、この8つで、心地よい感情は網羅されているそうです。

ノスタルジーは、やさしい気持ちに分類されるとか

 

■あなたの商品、サービスのブランドを高める時、上の8つのどの感情と

共に、記憶してもらうのがいいか、考えてみては、いかがでしょうか?

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